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ピックは使うべき?

  • rguitarr7
  • 2017年6月12日
  • 読了時間: 3分

 ギターを使う上で「ピックは使うべきですか?」、「ピックってどういう風に持てば良いですか?」と聞かれる事が多々あるので、その2点について説明していこうと思います。

まずは、【ピック有り】と【ピック無し】ではどの様な違いがあるのか比較してみましょう。

 
ピック有り

・指、爪を痛めない。

・手で弾くより大きな音が出しやすい。

・手で弾くより小さな音が出しにくい。

・ピックが消耗する。

・アルペジオを弾くのが難しい。

・コードストロークがし易い。

ピック無し

・指、爪を痛める

・ピックで弾くより大きな音が出しにくい。

・ピックで弾くより小さな音が出し易い。

・ピックは消耗しないが爪が消耗する。

・アルペジオが弾き易い。

・コードストロークがしにくい。

 

等の違いがあります。あとは、音色、音のキャラクターが異なります。

ピックの厚さ、硬さ等により異なりますが、基本的にピックは「硬い音」が鳴り、手で弾くと「柔らかい音」が鳴ります。

 練習を重ねるとピックを使っても小さな音も出せるし、アルペジオも弾ける様になります。反対にピックを使わなくても大きな音を出せるしコードストロークも問題なくなります。なので、曲や曲中の雰囲気に合わせた音のキャラクターに合わせる。のが最良だと思います。

ですが最初のうちは、どちらかが弾きにくく感じたりする場合があると思うので、

弾き易いと感じる 方で弾きましょう。
 

ピックの持ち方について

 ピックはどの様に持つべきか。まずは基本的な持ち方について説明していきます。

・まずピックには、ティアドロップ型、おにぎり型、サムピック、フィンガーピック等があります。*この内フィンガーピックは例外にあたりますので今回は説明を省略します。

・基本的にはピックの使い方は同じです。

・ピックの先端を人差し指の先端から少しはみ出るくらいの長さのところにセットし、親指で軽く挟む。この時親指の向きは、ピックの先端に対し親指の先端は垂直になるくらいの角度。

 大体こんな感じです。*写真はティアドロップ型ですが、おにぎり型、サムピック型も同様に先端が人差し指の延長線上に来る様に持って下さい。

 深さは、深過ぎても指に弦に当たってしまいますし、浅すぎてもピックが飛んで行ってしまいますので、丁度良い深さを探してみましょう。

・そして握る強さも、弱すぎるとピックが弦に負けて飛んで行ってしまうし、強すぎると弦を切ったり、弦に引っかかってしまってしまうので、丁度良い強さを見つけましょう。

 

ピックを使わない弾き方とは?

 ピックを使わずに、ストロークやピッキングを手で弾く弾き方についてですが、基本的な弾き方は、

ピックを持った状態の形、からピックを抜いた様な形

 この様な形で人差し指の先端で弾きます。

 これだと、ピックがあっても無くてもあまり変わらずに弾けます。

・親指を使う弾き方

 goodサインを軽く握った様な状態で親指の外側で弾きます。サムピックを使っている時の感覚に近いかもしれませんね。

・あとは、アルペジオという各指を使う弾き方がありますが、アルペジオの詳細については、アルペジオ 〜表現力をグッと高めよう〜 にて説明しますので、ご覧ください。

 

まとめ

ピック有りも無しも基本的に弾き方は変わらない。

 言うなれば、ピックは指や爪を痛めない為に使うもの。そしてピックは指の延長線上に位置するので、全然違う様で本質的にはピックを使っても使わなくても弾き方は変わらないのです。*アルペジオに関しては大きく異なります

とはいえ、最初のうちはどちらも変わらない様に弾くというのは、とても難しいと思いますので、最初は弾きやすい方で練習をし、その弾き方に慣れたらもう一方の弾き方にもチャレンジしてみましょう!

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