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チューニングの詳細、仕方について。

  • rguitarr7
  • 2017年6月3日
  • 読了時間: 4分

こちらのページではチューニング(調弦)の詳細、仕方について説明しようと思います。

1.チューニングの為の基礎知識

2.チューニングの仕方

こちらの2項目について項目毎に説明していこうと思います。

1.チューニングの為の基礎知識

 まずギターの基本的な、チューニングは各弦を開放弦(何も押さえない状態)で、

 6弦.E、5弦.A、4弦.D、3弦.G、2弦.B、1弦.E。。に合わせます。

ですが、そもそも「E,A,D,G,B とか何??」って話ですよね?

そこについて説明していこうと思います。先ずは下記の表をご覧下さい。

 ご覧の様に、これらは全て音名で各国により違いがありますが全て同じ意味合いです。

先ずは一番馴染み深い、「ドレミ…」ですが、これは実はイタリア語なんです。そして「ハニホ…」が日本語、「CDE…」が英語、という事なんです。

なので、「C、D、Eって何か?」それは「ド、レ、ミの事です。

という事はつまり、6弦.ミ、5弦.ラ、4弦.レ、3弦.ソ、2弦.シ、1弦.ミ。

に合わせる事になるのですが、音には高さがあります。例えば「ミ」でも「低いミ」、「高いミ」、「更に高いミ」、等あるんです。これらを「オクターヴ」と言います。

それでチューニングをする時には、それぞれどの高さの[E,A,D,G,B,E]に合わせるべきなのかをイラストにしましたのでご覧下さい。

ご覧の様に、6弦〜1弦の順に低い音〜高い音となっています。この様な音に合わせるのが基本的なチューニングとなっています。

2.チューニングの仕方

 それでは次はチューニングの仕方について解説していこうかと思います。

 こちらを更に2項目に細分化して説明していきます。

1. 音の上げ方、下げ方、チューナーの使い方。

 まず、チューニングをする際にはヘッドに付いているペグを回してみます。通常だと時計回りに回すと音が低くなり、反時計回りだと音が高くなります。

 僕はチューナーに関しては、「クリップチューナー」を使う事を推奨しています。

クリップチューナーはヘッドに挟んで使います。そして6弦から順に開放弦を鳴らし合わせていきます

 6弦を合わせる時に、「7B」等と表示される時は低いので高くましょう。そして「5A」等、若い数字が表示される時は高いので低くしましょう。

クリップチューナーにはメーターがありメーターを真ん中に合わせる様にしましょう。「6E」等と表示されていてもメーターが左右に振れている場合は合っていない状態なので注意しましょう。

※クリップチューナーでもメーカー、機種等により多少異なる場合がある可能性がありますので、詳しくは説明書等を参照してみて下さい。

2. チューニングで注意すべき3つの事。

 基本的には全項目で説明したやり方でチューニングをするのですが、正確にチューニングをするにあたっては不十分です。

正確にチューニングをする上で注意すべき3つの事とは、

①実際に演奏する強さのピッキングでチューニングする。

 チューニングをする際に実際に演奏する強さより弱く弾く人が、とても多いのですが、これはダメな方法です。何故ならギターの弦は、強く弾くと少し高くなり、弱く弾くと少し低くなります。なので実際に演奏する時の強さでチューニングする様に心掛けましょう。

②. 音を合わせる時は低い方から高い方へ。

 例えば、「G」に合わせる時に、F(低い方)から合わせるのが正解で、G(高い方)から合わせるのは間違いという事です。何故なら、ギターは低い方から高い方へ合わせる様にチューニングをしないと「オクターヴチューニング」というものがズレ易く、フレットを押さえた時の音がズレる様になってしまいます。

チューニングしていて、少し高くし過ぎてしまった場合は、一度低くして、「低い方から高い方へ」のチューニングをしましょう。

③. 最低でも2回はチューニング。

 6〜1弦までのチューニングを合わせたらチューニング終了。ではないのです。

ギターの置いて合った状態等にもよるのですが、ギターを弾き始める際にはチューニングがズレ易くなっている為、一度6〜1弦までのチューニングを合わせた時に既に6、5弦が少しズレている時がありますので、もう一度6〜1弦までのチューニングを合わせましょう。

という様に最低でも2回はチューニングしましょう。

 長くなってしまいましたが、以上で「チューニングの詳細、仕方について。」でした。

どんなに上手く弾けていてもチューニングが合っていないと意味がありませんし、音感も悪くなってしまいます。

チューニングはとても大切なので、是非以上のやり方を守り、正確なチューニングでギターを弾く様に心掛けましょう!

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