ギターを弾く上であると便利なアイテムの紹介 その6〜ストラップとストラップロックピンについて〜
- rguitarr7
- 2017年7月28日
- 読了時間: 5分
ライブ等で、ギターを立って弾く場面ってありますよね。そんな時には、ストラップというものを付ける必要があります。
今回は、そんなストラップと、ストラップを安全に使用する為に必要なストラップピンについて紹介していきます。
1. ストラップ の取り付け方について
2. ストラップロックピンについて
3. ストラップピン が付いてない場合
今回は上記2つについて項目毎に説明していきます。
1. ストラップ の取り付け方ついて

まずは、ストラップを装着出来るギターと出来ないギターがあります。
ストラップを装着出来ないギターというのは、ストラップピンという、ストラップを引っ掛ける為のピンが付いていないギターです。
*ほとんどのギターにストラップピンは1つもしくは2つ付いていますが、クラシックギター等は付いてない場合が多々あります。
ストラップピンは大体の場合はボディーに取り付けられています。エレキは大体2つ付いている事が多いですが、アコギは1つしか付いていない場合も多いです。

ストラップピンは大体上記の写真の様な位置に取り付けられています。
このギターの場合は、

この様にボディーのエンド部分に1つだけ付いています。
この様な場合は、



この様にネック側は、紐で縛って留めます。紐が外れるとギターが落下する可能性があり危険なので、取れない様にしっかりと結びましょう。
2. ストラップロックピンについて
ストラップをそのまま付けた状態でライブをすると結構起こるのが、ストラップが取れてしまう。という事故です。
これは結構危険でストラップが外れて、そのままギターが落下して、最悪ギターが折れてしまう事もあります。
その様な自体を防ぐ為には、ストラップを外れない様に取り付ける事が重要になります。
そして、そんなストラップを外れない様にしてくれる道具があるので、紹介してみようと思います。
それが、【ストラップロックピン】です。
そんな【ストラップロックピン】は大きく分けて2種類あります。それぞれの紹介と特徴について見てみましょう。
・取り付け簡単
・大体どんなタイプでも取り付け可能
・非常に軽い
・基本的に安価
・物によっては、少し外れやすい
・取り付け簡単
・ストラップピンの種類によっては取り付けられない
(ストラップピンとストラップロックピンを同じ形状の物にする必要がある)
・重くはない
・基本的にプラスチック製の物よりは高価
・外れにくい
この様な特徴があります。
簡単にまとめると少し値は張るものの取れにくいのは金属製で、安くて手軽に付けられるのはプラスチック製の物です。
ライブでギター回しをしたり、結構暴れるタイプの人は、金属製にするべきですね。
アコギや、ライブの時にそこまで暴れないのであれば、プラスチック製の物でも十分外れないと思います。
3. ストラップピン が付いてない場合
最初の項目で述べた様にストラップぴんが付いていないギターもあるわけですが、実はそれらのストラップピンのないギターでもストラップを取り付ける方法が2つあります。
その方法について解説してみます。
1. ストラップピンを取り付ける。
これは、ギターのボディーに穴を開けなくてはいけないので、個人的には少し怖いな。と思う方法です。
なぜ怖いかというと、ギターのボディーに穴を開けると、音の響きが多少変わってしまうからです。
「ストラップピンを付ける為だけに穴を開けて音が変わるのは嫌だな。」と個人的には思います。
あと、注意点として、もしストラップピンを取り付けるのであれば、自分でやらずプロに頼んだ方が無難だと思います。
*ここでいうプロとは、ギターの工房や、ちゃんとした楽器屋のリペアマンの事です。
自分でやると穴が広がってしまったり、ストラップピンが取れやすかったりすると思うので。
2. ストラップピン無しで使える特殊なストラップ を使用する。
これは僕自身は使った事はないんですが便利そうですね。
ギターのボディーに穴を開けないで済むので、僕はこの方法をオススメします。
これらがストラップピンが付いてない時のストラップの付け方となります。
・まとめ
いかがでしたか?参考になったでしょうか。
「どんなストラップがオススメですか?」と聞かれる事があるのですが、コレって何とも言い難い質問なんですよね。
一番シンプルに返答するならば、【デザインが良いと思うもので、使い勝手の良さそうな物】が良いと思います。
まず、デザインが良いと思う物に関しては、個人の感性なので僕は何とも。。です。
そして、使い勝手の良さそうな物に関しては、素材やストラップの太さ等で、プレイスタイル等により異なるので、これも個人の感想によります。
*僕個人的には、革製の分厚い素材の物は蒸れるので苦手で、紐の細過ぎるタイプは、紐の部分が痛痒くて演奏中に気になるので苦手です。
そしてデザインで言えば、あんまり派手な物だとバラード弾く時や衣装がモノトーンの時等に浮いてしまう気がするので、あまり派手じゃない物が好みです。
少しでも参考になれば幸いです。
ご自身の好みに合わせた良いストラップを見つけて、更なるギターライフの向上に繋げていきましょう!!
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