ギターを弾く上であると便利なアイテムの紹介 その1〜チューナーについて〜
- rguitarr7
- 2017年7月23日
- 読了時間: 5分
ギターを弾く上であると便利なアイテムについて紹介していきます。今回はチューナーについて紹介していきます。
1. チューナーとチューナーの種類について
2. オススメのチューナーについて
今回は上記2つについて項目毎に説明していきます。
1. チューナーとは?チューナーの種類について

○チューナーとは、
・チューニングする為に使う器具のことです。
・チューニングとは調弦の事、簡単に言うと音を正しい音に合わせる事です。
そんなチューナーですが、いくつか種類があります。どの様なものがあるのか見ていきましょう。
○チューナーの種類について
1. 音叉
2. ピッチパイプ
3. (置き型?)チューナー
4. エフェクター型チューナー
5. クリップチューナー
各名称をクリックすると商品ページを確認できます。
それぞれ説明していきます。
1. 音叉
2. ピッチパイプ
これらの二つは使い方的には近いです。これらは、音叉、もしくはピッチパイプで音を鳴らし、ギターをその音に合わせていきます。
つまりこれらを使ってチューニングする為には、それなりの音感が必要となります。
なので初心者の方にはあまりオススメしません。
あと音叉は、Hz(ヘルツ)により音の高さが異なるので注意です。ギターは基本的には440Hz の物を使用します。
3. (置き型?)チューナー
4. エフェクター型チューナー
5. クリップチューナー
これらの3つはギターが出した音が何の音程なのかを明らかにしてくれるので、音感が無い人でも全然問題なくチューニングが出来ます。
これらの3つは使う状況に応じてメリット、デメリットがあるので使い分けたいところです。
3. (置き型?)チューナー
このタイプのチューナーは、
・シールドでギターを繋げてチューニング。
・何も繋げず、ただ電源を入れて置いた状態でチューニング。
をする事が出来ます。
それぞれのメリットデメリットとしては、
○シールドでギターを繋げてチューニング。
・シールドで繋げる事により、雑音を拾いにくくなり、より正確にチューニングが出来る。
・いちいち繋げるのが面倒。
○何も繋げず、ただ電源を入れて置いた状態でチューニング。
・シールドを繋げる必要がないので楽チン。
・マイクでの集音の為、周りの雑音を拾ってしまうので、周りが騒がしいとチューニングが困難。
なので、家で一人で練習している時には便利だと思いますが、実際にライブ等で使うと雑音を拾いがちです。
4. エフェクター型チューナー
このタイプのチューナーは、
・シールドでギターを繋げてチューニング。
をする事が出来ます。
メリットデメリットとしては、
・シールドで繋げる事により、雑音を拾いにくくなり、より正確にチューニングが出来る。
・チューニングの正確性は他のタイプのチューナーの中でも断トツに一番です。
・いちいち繋げるのが面倒。
・電池駆動、もしくはアダプダー駆動の為、面倒。
・物によっては、繋げる事により音が少し劣化します。
なので、家で一人で練習している時には面倒だと思いますが、実際にライブ等で使うと非常に使い勝手が良い代物です。
5. クリップチューナー
このタイプのチューナーは、
・ヘッドに挟み、ただ電源を入れて置いた状態でチューニング。
・マイクの集音でのチューニングが可能。
・ピエゾ(振動)でのチューニングが可能。
をする事が出来ます。
メリットデメリットとしては、
・取り外し簡単で、ヘッドに挟んで使うだけなので、とても楽チン。
・ヘッドに挟みっぱなしに出来るので、紛失しにくい。
・ピエゾでのチューニングは周りの雑音を拾いにくいので割と正確にチューニングが可能。
・マイクの集音は、雑音を拾いやすいので周りが騒がしいとチューニングが困難。
なので、家で一人で練習している時にも、ライブでも大活躍する代物です。
*ライブの場合、バンド編成は厳しいかもしれませんが、アコースティックライブなら全然使えます。
個人的には、正直、マイクの集音でのチューニングの使い道が分からないです。
2. オススメのチューナーについて
以上の事から、僕のオススメは断然、 クリップチューナー です。
これは初心者にはもちろん、僕も頻繁に使用していますし、多くのプロギタリストも愛用しています。
なので、最初に買うチューナーとしては、とてもオススメの一品です。
クリップチューナー の商品ページに載っているものは、僕がずっと愛用しているクリップチューナーです。
少し前までは、1〜2千円くらいだったのですが、生産中止に伴い値段が高騰しています。
なので、無理にコレを買う必要はないと思います。
安いものでも、それなりに良い物もありますので、「予算に合わない!」と言う方は、是非こちらのクリップチューナーも参考にしてみて下さい。
・まとめ
いかがでしたか?ご覧頂いた通り、【チューナー】といっても色んなタイプがあります。
なので、それぞれのチューナーにメリット、デメリットがあります。
今回の記事を参考にして頂いて、ご自身が使う環境に合わせて、自分に合ったチューナーを探してみましょう!!
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