これは絶対に知っておきたい!3つの奏法とは。
- rguitarr7
- 2017年7月12日
- 読了時間: 3分
今回は基本的な奏法ですが、ギターを上達していく為に絶対に必要不可欠な奏法を3つ紹介したいと思います。
1. [H]って何??
2. [P(o)]って何??
3. [S(l)]って何??
今回は以上3つを項目毎に説明していきます。
1. [H]って何??
TAB譜を見ていると、こんな記号出てくることありますよね??この[H]とは一体何の事かと言うと、【ハンマリングオン】の事です。よく【ハンマリング】と呼ばれます。
ハンマリングオンとは指でフレットに叩いて音を出す奏法です。TAB譜でどの様に表記されるのか、譜面をみて確認してみましょう。

この様に表記されます。
最初の音をピッキングして鳴らして、次の音をハンマリングして音を鳴らす。という事です。
例えば最初の音は、6弦の5フレットを人差し指で押さえてピッキングをして、6弦の8フレットを小指でハンマリングする。という具合です。
最初は小指のハンマリングは困難だと思いますので、6弦の6フレットを中指でハンマリングしてみる事から始めてみると良いかもしれませんね。
2. [P(o)]って何??
次に、TAB譜を見ていて、こんな記号見かけた事はありませんか?この[P(o)]とは一体何の事かと言うと、【プリングオフ】の事です。よく【プリング】と呼ばれます。
プリングオフとは、指をフレットから離す時に軽く引っ掛けて音を出す奏法です。TAB譜によって、[P],[Po]と書かれる事があります。
*[P]と書かれるのが一般的だと思います。ですが僕の作成したTAB譜では[Po]と表記されています。
TAB譜でどの様に表記されるのか、譜面をみて確認してみましょう。

この様に表記されます。
最初の音をピッキングして鳴らして、次の音をプリングして音を鳴らす。という事です。
例えば最初の音は、あらかじめ6弦の5フレットを人差し指で押さえている状態で、6弦の8フレットを小指で押さえてピッキングをして、小指をプリングして、6弦の5フレットの音を鳴らす。という具合です。
最初は小指のプリングは困難だと思いますので、6弦の6フレットを中指でプリングしてみる事から始めてみると良いかもしれませんね。
3. [S(l)]って何??
最後に、TAB譜を見ていて、こんな記号見かけた事はありませんか?この[S(l)]とは一体何の事かと言うと、【スライド】の事です。
スライドとは、指を弦を押さえた状態で移動させ音を出す奏法です。TAB譜によって、[S],[Sl]と書かれる事があります。
*[S]と書かれるのが一般的だと思います。ですが僕の作成したTAB譜では[Sl]と表記されています。
TAB譜でどの様に表記されるのか、譜面をみて確認してみましょう。

この様に表記されます。
最初の音をピッキングして鳴らして、次のフレットまでスライドして音を鳴らす。という事です。
例えば最初の音は、6弦の5フレットを人差し指で押さえてピッキングをして、押さえた状態で指を滑らせて、6弦の8フレットまでスライドで移動する。という具合です。
スライドは全ての指で行える様になるのがベストです。最初は小指のスライド等は難しいと思うので、人差し指から練習してみるのが良いかもしれません。
・まとめ
いかがでしたか?みなさんご存知でしたか?これらの奏法はギターを弾いていく上では、かなり重要な技術なので、しっかりと習得しておきたいものです。
今後、これらの奏法の参考動画もupしようと思いますので、upした際には是非ご覧になって下さい。
それでは、ギターライフの更なる向上の為にも頑張って練習していきましょう!!
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