TAB譜の読み方と指板上の音について
- rguitarr7
- 2017年6月24日
- 読了時間: 3分
以前の内容、アルペジオ 〜表現力をグッと高めよう〜 でTAB譜を載せたのですが、TAB譜の事について触れていなかった事に気が付いたので、、TAB譜の今回は、TAB譜の読み方と指板上の音について。を説明していきます。
TAB譜について
指板上の音について
上記2つについて項目毎に説明していきます。
1. TAB譜について
まず、TAB譜はご存知でしょうか?
○TAB譜とは
・ギター、ベース用に独自に改良された譜面。
・ギターの場合は6本の線、ベースの場合は4本の線(それぞれ楽器の弦に見立てられている)に数字が書かれている。
・普通の譜面(5線譜)に比べて、読み方さえ覚えれば初心者でも簡単に読める譜面。
それではTAB譜を見てみましょう。


この様にTABと書いてあり6本の線が弾いてあり、その上に数字が書かれています。
前述しましたが、この6本の線はギターの弦に見立ててあり、上から順に
1弦、2弦、3弦、4弦、5弦、6弦
となっています。一番上が1弦、一番下が6弦ですね。
・そして線の上に書いてある数字は、抑えるフレットの事です。1と書いてあれば1フレット、0と書いてあれば開放弦です。
・譜面の1番最初の所を見てみると、下から2番目の線に0と書いてあります。これは5弦の開放弦を弾く。という事です。
・この譜面で数字にくっついている線は8分音符を表しています。
・あとこの譜面で数字が上下に重ねて書いてあるものは重ねて書いてある弦全て弾きます。
(例)⑦の2拍目(3つ目)の音は1弦の開放弦と2弦の1フレットを押さえて同時に弾きます。
2. 指板上の音について
ギターの指板上の音を覚えましょう。まずはイラストをご覧下さい。

・このイラストはギターの指板を表しており、上から1弦、2弦、3弦、4弦、5弦、6弦。となっています。
・fと書いてあるのはフレットの事で、1fは1フレット、3fは3フレット、という具合で、開放弦から15fまでの音を表記しました。
・開放弦と12フレットの音はオクターヴ違いで同じ音です。
・つまり12フレットまで覚えてしまえば全部覚えたも同然です。*12フレット以降はまた開放弦からのインターバル(音程間隔)と同じだからです。
・6弦の5フレットと5弦の開放弦、5弦の5フレットと4弦の開放弦、4弦の5フレットと3弦の開放弦、3弦の4フレットと2弦の開放弦、2弦の5フレットと1弦の開放弦、はそれぞれ同じ音となっています。チューニングする際にこれらの音を合わせてチューニングする方法もあります。*3弦のみ4フレットですが、他は全て5フレットです。
・まとめ
最近、内容が難しい時が多いので今回はここまでにします。一気に詰め込んでもパンクしてしまうので。今回のも最初は難しいと思うので徐々に理解していきましょう。
後日、指板の音を覚える練習方法についても説明していこうと思いますので、記事が完成したらご覧下さい。
着実にギターに関する事を覚えてスキルアップに繋げましょう!!
Commentaires