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ギターを弾く上であると便利なアイテムの紹介 その5〜カポタストについて〜

  • rguitarr7
  • 2017年7月27日
  • 読了時間: 5分

 カポタストの簡単な使用法については、 曲を簡単にする方法(キーチェンジ) 、で説明していますので、使用方法を知らない方はご参照下さい。

 そして今回は、そんなカポタストの種類や、僕が実際に使用しているオススメの物を紹介していきます!

 

1. カポタストの種類について

2. オススメの種類とメーカーについて

3. カポタストを選ぶ時の注意点について

 

1. カポタストの種類について

 【カポタスト】と言っても実は様々な種類の物があります。それらについて紹介していきます。

○カポタストの種類

・特殊なタイプ(グライダーカポスパイダーカポ

 カポタストの種類にはこの様な物があります。これらの特徴について見てみましょう。

○メリット

・装着が簡単

(恐らく全てのタイプの中で、一番簡単にそして素早くギターのネックに装着できるのがこのバネ式のカポです。なので直ぐにカポを使わなくてはいけない場面、ライブでも活躍します。)

・紛失しにくい

(カポはどこかに置いてしまったりして失くしがちなのですが、このタイプは使用しないときはギターのヘッドに挟んでおけるので紛失しにくいというメリットもあります。)

・メーカーや、物にもよりますが、安価な物もある。

○デメリット

・ピッチ(音程)が不安定になり易い

(バネのテンションのみで締め付けるので、締め付け具合は調整できません。ネックの形状やフレットによってはチューニングがズレる場合が多々あります。)

○メリット

・ピッチ(音程)が割と安定し易い。

(ネジで締め付け具合を調整するので、ピッチが割と安定する。)

・メーカーや、物にもよりますが安価な物もある。

○デメリット

・装着が簡少し手間

(ネジで締め付け具合を調整する必要があるので、装着に少し時間が掛かります。なので、ライブで転換時間が短い場面では厳しい事もあります。)

・紛失する事もしばしば

(カポはどこかに置いてしまったりして失くしがちなんです。ヘッドに挟んだり出来ないタイプは紛失注意ですね。)

○メリット

・装着が簡単

(バネ式の次に装着が簡単に行えます)

・ピッチ(音程)がとても安定する。

(締め付け具合をレバーで調整するので、ピッチがとても安定する。恐らく1番安定するタイプだと思います。)

・数多くのプロギタリストが使用するタイプです。

・紛失しにくい

(カポはどこかに置いてしまったりして失くしがちなのですが、このタイプは使用しないときはギターのヘッドに挟んでおけるので紛失しにくいというメリットもあります。)

○デメリット

・他のカポと比べると比較的お値段お高め。。

○メリット

・装着が割と簡単

(ネックに丁度良い締め具合で巻きつけるだけなので、割と簡単です。)

・とても安価な物が多いです。

○デメリット

・ピッチ(音程)が不安定になり易い

(ベルトの穴の分のみの締め具合の調整なので、締め具合が細かく調整出来ない為)

・紛失する事もしばしば

(カポはどこかに置いてしまったりして失くしがちなんです。ヘッドに挟んだり出来ないタイプは紛失注意ですね。)

・特殊なタイプ(グライダーカポスパイダーカポ 等)

正直、これらは僕は使った事がなくて詳しくは、分からないので、一般的に言われてる特徴を挙げてみます。

・指板上をゴロゴロ転がすタイプ。

・カポを付け替えることなく、指板上をゴロゴロと転がして使用する事が可能。

(演奏中にコードフォームを変えることなく転調出来るので便利。)

・多少のコツと慣れが必要。

(何度もゴロゴロ転がしていると徐々に弦がズレてしまい指板から脱線する危険性もあるので使用の際は注意が必要))

・1音1音バラバラに押さえらるタイプ

(特殊で滅多にしないような変則チューニングが可能になります。)

 

2. オススメの種類とメーカーについて

 僕個人的にオススメの種類とメーカーについて紹介します。

 それはズバリ、【G7th】というメーカーの【レバー式】の物です。

 これは値段は少し張るかもしれませんが、「全然値段以上の価値がある。」と僕は思いますね。

理由としては、

・ピッチがかなり良い

(僕が今まで使った中では1番良かったです)

・開放弦の鳴りが綺麗。サスティーン(音の伸び)がしっかりしている。

(結構、他のタイプのカポってサスティーン(音の伸び)が悪い事が多くて、カポを付けるストレスみたいなものを感じていましたが、コレに関しては全然感じません)

・軽い

(装着しているのを忘れるくらい軽いので、演奏の邪魔にもなりません)

・レバー式で使わない時はヘッドにも付けておけるので紛失しにくい。

なので、僕は最強のカポだと思っています。

 ちなみに、Eric Clapton をはじめ、様々なプロミュージシャンも絶賛し、愛用されている物です。

 

3. カポタストを選ぶ時の注意点について

 最後にコレ!!カポタスト購入する際に絶対に気を付けて欲しい事があるんです。

○注意点

・アコギ用、エレキ用、ガットギター用、等、ギターの種類別に分別されている事がある。

(メーカーによっては、その様に分別されていない物もあります)

・更に細かく、12弦用、バンジョー用、ドロップDチューニング用、等様々な種類があります。

(メーカーによって、様々なタイプがあります)

なので購入前に、どの様なタイプのカポタストなのかを確認し、ご自身のギターや目的に合わせたカポタストを購入しましょう。

 

まとめ

 いかがでしたか??カポも意外と色んな種類があり、奥が深いですよね。

 初心者の方で、「とりあえずカポを使ってみたい!」という方は、最初は安いカポを購入してみるのも良いと思います。

 僕自身も安いカポも中くらいのも高いのも使った結果、今のカポに落ち着いたので、色々と試してみるのも良いと思います。

 ギターをある程度弾いていて、「より良い音を出したい!」と思う方は、確実にカポもこだわった方が良いです。出音が確実に変わりますよ。

 新しいカポを買って、更なるギターライフの向上に役立てましょう。


 
 
 

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